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白血病と診断されました

(ネコ/オス/4歳5ヶ月/名前・チョビ)
家のチョビは白血病と診断されて、最悪なことに、発症して、胸腺に腫瘍ができています。続き
親としてはいくら自分のエゴでも延命を希望しています。
いま病院で抗がん剤投与を行っています。ほかにサプリメントやアガリクス、メシマコブなど治療方法を自分なりに考えてはいるんですが、いったいどれがチョビのためにいいのかがわからなくなっています。
先生の意見を聞かせてください。(宮本さんより)


宮元さん、こんにちは。

愛猫のチョビちゃんが白血病(胸腺型悪性リンパ腫というタイプの白血病)にかかってしまったとのことですね。

胸腺型悪性リンパ腫は、猫白血病ウィルスというウィルスが原因の事が多く、比較的若い年齢で発症する病気です。
病気が進むと胸腔内(胸の中)に水がたまり(胸水)呼吸困難を起こします。
また、呼吸があらくなって初めて気付く事が多いようです。
しかし、現在この病気は、猫白血病ワクチンにより、予防できるようになってきました。

さて、治療ですが、現在、抗がん剤による治療が主体と言えます。
この病気は腫瘍の中でも抗がん剤が比較的良く効く腫瘍の代表的なもので、抗がん剤により胸の中のしこりが小さくなったり、あるいは一時的に消失することもあります。
それに伴い、胸腔内の水(胸水)も減少し、呼吸も楽になってくる事が期待されます。
結果的には延命的な効果しかないかもしれませんが、その間良好なQOL(クオリティーオブライフ)が確保できれば、治療は成功と言えると思います。
一方で、抗がん剤による副作用もあるかもしれないので、定期的なチェックは不可欠です。
あとアガリクスやサメ軟骨等も腫瘍に対する効果も報告されています。私自身、それらの効果に関して、たくさんの治療経験を持っている訳ではないので、はっきりしたお答えはできませんが、特筆する副作用もないと思われますので、宮元さんが使用してみたいと考えるのであれば、使用してみる事は良い事だと思います。
がんばって下さい。(2003.09.04)